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日本一時帰国2012夏

今年から日本滞在中に小学校へ体験入学することになったため、去年までのようにあっちこっちに出かけるということが少なくなりましたが、それでも休日を利用していろんな事をしました。

日本に着いて最初にはじめたのが、地元の夏祭りのお囃子練習。
小学一年生からは本格的に練習参加ができるため、毎週土日の練習に通いました。

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上級生が丁寧に教えてくれて、指にマメを作りながらもがんばっていました。
最初は小太鼓を習います。

本番は町内会の獅子舞の山車の上でお囃子をやるのですが、参加できるのは小学2年生から。
小学1年生は、山車が休憩に入る直前だけ参加させてもらえました。

それでも本人は始めてのお囃子経験に大満足した様子。
毎年練習すれば、鐘や大太鼓、笛なども教えてもらえるので、日本に帰国するモチベーションが上がりました。

そのほか、週末や休日を利用して娘が喜びそうな場所に行きました。

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初の多摩動物園。
娘の、年の離れたいとこが近くに住んでいるので、訪問がてら家族みんなで行きました。
写真はライオンバスに乗ってライオンを見ているところ。

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東京在住のお友達と一緒に、リニューアルした池袋サンシャイン水族館に行きました。

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3年連続でディズニーランドにも。
今年は初めて私の母も同行し、夜のパレードも見ました。
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日本語の映画も見せたいと思い、二人で映画館へ。
「おおかみこどもの雪と雨」を鑑賞しました。
自然いっぱいの田舎の風景がたくさん出てくるので、娘はとても気に入った様子でした。

そのほか、お台場の大観覧車や、私の友人達とのランチなどにも同行し、日本の夏を満喫してきました。


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日本の小学校体験入学2012 交流編

娘が通学期間中に担任の先生から、「せっかくなので、子ども達にスペインのお話をしてもらえませんか?」というご提案をいただきました。

そこで、先生とも良く相談して2クラスある1年生を体育館に集め、簡単なスペインの話をすることにしました。

テーマは「スペインってどんな国?」

小学1年生が興味を持ちそうなデータをあれこれ探し集め、次のような内容にしました。

・スペインってどこにある?
・スペインには王様がいる。
・スペインのことば
・スペインのたべもの
・スペインの小学生の一日のせいかつ
・スペインの遊び
・質疑応答

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まず、世界地図で日本とスペインの場所を確認。距離を言っても分からないと思ったので、「飛行機は2回乗る。スペインの家を出て、一日中飛行機や電車やバスに乗ったり降りたりして日本につく。」というような説明をしました。

つづいて簡単なスペイン語を紹介。
ひらがなで「おら(こんにちは)」「あでぃおす(さようなら)」「ぐらしあす(ありがとう)」と書いた画用紙を見せながら、全員で発音しました。

次に王様のお話。
日本には天皇がいるけれど、スペインには王様がいて、その孫のお姫様は、スペインの小学1年生だと説明しました。これは写真をスライドで写して見せました。
お姫様の写真を見せると、女の子たちが「かわいいーーー!」と歓声をあげていました。

そして食べ物。
まずは日本にあるスペインの食べ物ということで、カステラやチュロス、パエリア、チュッパチャップスなどを紹介。
また、チュロスはホットチョコレートに浸して食べるとか、パエリアにはかたつむりやウナギ、うさぎの肉も使うという説明も付け加えました。
特にかたつむりやウサギ肉の説明の時は、みんな「えええーーーっ!」と驚きの声をあげていました。

そのあと、スペインの小学生の一日として、起床してどんな朝ごはんを食べるのか、どんな道具を持って学校に行くのか、誰と学校に行くのか、どんな科目を勉強するのか、給食はどんなものを食べるのか、などを順次説明しました。
やはり学校の情報は興味がある様子で、「へえーーー」という声がたくさん聞こえました。

最後にスペインの伝統的な遊びを二つ紹介。
ひとつはロス・ミルロスという、ボーリングに似た遊び。
もうひとつはポジート・イングレスというだるまさんが転んだに似た遊びです。

日本にも似た遊びがあるので、みんなルールをすばやく理解して、かなり盛り上がりました。

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最後の質疑応答も、積極的に手を上げて質問してくれました。
「スペインにはお城があるんですか?」
「スペインのおうちはどんな形ですか?」など、かわいい質問をしてくれました。

そして、後日、お礼の作文集をいただきました。
私宛と娘宛、二つに分けてプレゼントしてくれました。
感激!

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娘と私はスペインに戻ってから、お礼に住んでいる村の様子や小学校の様子を写真つきで紹介するポスターを作り、小学校に送りました。
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こうして娘のクラスメートたちと交流できたことは、とても有意義に感じています。
これからもこのつながりを大切にしていきたいです。


日本の小学校体験入学2012 学習編

日本の小学校での体験入学で、私が一番心配したのは、日本の子ども達と娘の学力差がどの程度なのか、ということ。

言わずもがな日本語が遅れているのは確かで、それがどの程度の遅れなのか、また、ほかの教科はスペインとどのような違いがあって、娘はどのくらい順応できるか予測がつきませんでした。

担任の先生との面談の時に、先生からもスペインでの学習状況を聞かれました。

スペインでは、自宅学習と月2回の日本語教室でひらがな、カタカナの読み書き中心に学んでいました。また、小学校では算数で二桁の足し算、引き算、せいかつ、体育、音楽、図工、英語、バレンシア語、スペイン語(こくご)を学んでいました。

担任の先生によると、日本では一年生の一学期ではひらがな、かたかな、算数の一桁の足し算、引き算がメイン、その他にプール、図工、せいかつ、音楽をやるとのことでしたので、少し安心しました。

実際に授業に参加させてから先生に聞いたところによると、授業の内容を理解するだけの日本語力は備えているけれど、細かい表現力に欠けるとのことでした。

これは予測どおりだと思いました。

また、かずの単位(1まい、2こ、3とう、4だい・・・など)が弱く、今後の課題にしていったほうが良いとのアドバイスをいただきました。

確かに。これはあまり気を使ってませんでした。
普段の会話だけでは不足していたので、スペインにもどったら文章題のドリルを活用して学習するようにしました。

日常の宿題は、毎日こくごの教科書の音読、その他に算数などのプリントが一枚出されていました。
本の音読は日に日に身についていくのがわかり、とても良い方法だと思いました。

感情を込めて、聞き手にわかりやすいように読むためには、文章の内容を深く理解する必要があります。
上手に読めるようになるまで繰り返すことで、文章の読解力がしっかり浸透していくのだな、と感じました。

また、クラスメートからの刺激を受けて、文字を丁寧に書くようになりました。
今までは順を追って書いているだけでしたが、他の子ども達が形よく読みやすく書いているのを見て、それが良いと感じ取ったのではないかと思います。

そして、もちろん会話力もかなりアップしました。
先生やお友達効果は絶大です!

これからも、毎年授業に参加させてもらうことを目標に、一年間日本語をがんばってもらおうと思います。


日本の小学校体験入学2012 登・下校編

さて、実際の登・下校の様子を記録しておこうと思います。

朝は7時半までに近所の登校班集合場所へ行き、子ども達は班長さんを先頭、副班長さんを最後尾に配置してグループ登校します。

親はここでお別れ。

歩いて役15分の道のりを子どもだけで登校するのですが、信号や交差点など危険箇所には警察官や当番の先生が立っていて、最低限の安全は確保してくれていました。

スペインでは小学6年生まで各家庭で子どもを学校まで連れて行くので、娘は保護者なしで登校するのが初めて。
土地勘もないし私のほうが心配していましたが、上級生がとても良く面倒をみてくれて、何の問題もありませんでした。

小学校は8時15分から始まり、2時半~3時には下校となります。

本来児童は、各学年ごと、地域ごとにグループになって、児童だけで下校します。
しかし一年生の場合は例外で、一学期は親が交代で道のりの半分を引率することになっていました。

担任の先生とも相談して、私は娘が慣れるまで小学校まで迎えに行き、グループの仲間に入れてもらって一緒に下校することにしました。

朝の登校時とはことなり、のーんびり歩く一年生。
かわるがわる途中で立ち止まって「ランドセル重いよー」とか「のどが渇いたよー」などと愚痴ったり、ふざけっこしたりしていましたが、毎日なんとかがんばってお家に戻りました。

娘も下校のグループとはいち早く打ち解けて仲良くなり、お互いに励ましあったり、小競り合いをしながら楽しく下校していました。

日本でしか味わえないお友達との登・下校の体験は、娘にとっても新鮮で楽しかった様子です。

日本の小学校体験入学2012 準備編

私と娘は今年も6月下旬~8月上旬まで日本に一時帰国しました。
去年までは、近くの私立保育園に週3回通っていたのですが、今年はいよいよ小学生。
私も通った小学校に4週間の体験入学をすることになりました。

日本に行く前に、あらかじめ小学校に体験入学が可能かどうか確認をしました。
小学校のサイトをみつけ、そこに記載されていたメールアドレスに連絡したところ、すぐに快いお返事をいただきました。

帰国したら担任の先生と面談をしたあと、次の日から登校するという段取りで、書類などの手続きはありませんでした。

登校前にできるだけ必要なものを準備したいと考えていたのですが、担任の先生と面談をする際に説明するとのことだったので、ランドセルだけ前もって準備しました。

この地域の自治体では、毎年小学校入学祝いとしてオリジナル・ランドセルを無料配布しているとのことだったので、いちおう市役所に聞いてみましたが、時期がずれているので無料支給はできないとの返答でした。

ただし、同型のものを購入できると聞いたので、私の母が、他の子ども達と同じもののほうが良いだろうということで、購入しておいてくれました。

娘と私が日本に到着した日、担任の先生から電話がありました。
次の日が面談日でしたが、その前に必要なものを揃えておいたほうがよいだろうとの事でした。

その必要なものが以下のものです。

ランドセル、ふでばこ(鉛筆が重ならないように収納できるもの)、2B鉛筆5本、赤青鉛筆1本、消しゴム(キャラもの不可、無地)、液体スティックのり、はさみ、紅白帽子、指定の体操服上下、ジャージ、指定水着、水泳キャップ、バスタオル、コップ&歯ブラシ&巾着袋、使い捨てマスク&ランチョンマット&スプーン、フォーク、お箸セット&巾着袋、貸し出し本バッグ、黄色い傘2本、お道具箱、ハンカチ、ティッシュ、上履き&上履き袋、教科書、ノート(自由帳、れんらく帳、こくご、さんすう)、連絡帳入れ、水筒。

もちろん全部名前を付けるようにとのことでした・・・。

電話が終わってから早速100円ショップや地元のデパートをはしごしてなんとか揃えましたが、教科書だけは取り寄せに一週間ほどかかると言われました。

面談で先生にその旨を伝えたところ、教科書が届くまではコピーで対応していただけるとの事でひと安心。
本当は事前に小学校の教務課の方に教科書を注文しておいたのですが、行き違いがあったようで、自分で注文するよう、担任の先生から言われました。

そしてもうひとつ、登校前にやらなければならない事がありました。

うちの地元は登・下校班というのがあってグループで登・下校するので、朝の登校メンバー親子へのご挨拶、町内の育成会への加入、下校時のグループへの付き添いが必要とのことでした。

時差ぼけでぼんやりした状態でしたが、なんとか奮い立たせて朝の登校メンバーのご家庭と、町内育成会メンバーのお宅へご挨拶に行きました。

こうして帰国当日はあたふたと走り回り、次の日は面談、そしてその次の日から登校という、ハードなスケジュールが始まりました。


バレエ発表会2012

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6月の学期末に、バレエ教室の発表会がありました。
この教室は小学校の課外アクティビティとして行われているもので、村に住んでいるバレリーナの先生が周に1回教えてくれています。

教室が始まった一年前には、たくさんの生徒が来ていましたが、華やかなイメージとは異なる地味な基礎練習に飽きてしまったのか、どんどん減って最後は6~7人になってしまいました。

うちの娘も途中で飽きるだろうなーと思っていたんですが、残った生徒が偶然にも同じクラスの子ども達ばかりだったので、仲良く楽しく一年を過ごすことができました。

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普段の練習の時は、集中力が欠けないように親は教室に入ることができないので、今回の発表会で初めて練習の様子を目にしたのですが、足首を回したり伸ばしたり、歩く練習をしたりと、基礎的な動きをみっちりやってもらっているようです。

次期も続けるかどうかまだ話し合っていませんが、本人がやりたいようなら続けさせようかと思います。


女の子の遊び

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小学生の特に低学年の女の子たちに人気のある遊びがいくつかあります。
ひとつは、日本同様手遊び歌です。

ただし、スペインの手遊び歌はかなりアップテンポで長く、覚えるのも遊ぶのも時間がかかります。
覚え方は、年上の女の子たちがやっているのを見て覚えるらしく、写真はたまたま小学3年生の女の子たちがやっているのを、一年生の娘達が見て覚えていた時のもの。

こうして代々受け継がれていくのも、日本と同じですね。

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それから、もうひとつ人気なのが、流行の曲に振り付けを考えて踊ること。
これも、3年生の女の子たちはかなり上手な振り付けで、大人顔負けにダンスします。

これらの遊びは、主に小学校の中休み時間、昼休みなどにやっているようです。

母の日2012

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スペインでは5月の第1日曜日が母の日です。
娘がくれたメッセージカードがこれ。

学校の授業中に作ったものですが、日本語で書いてくれました。
色も、私の好きな紫にしたのだそうで、とても嬉しいプレゼントでした。


川のはじまり

5月に行ったピクニックの記録です。
私達が住んでいる村を流れる川の源流を探しに、子どもと大人総勢30人ほどで探検してきました。

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あまり整備されていない道なので、子どもも大人も小川に落ちる人続出でした。

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今年は干ばつで雨が少ないため、源流までの小川が干上がって道のようになっていました。
雨が降ると、頭上の岩から水が滝のように落ちて小川(人が歩いているところ)に流れ込むそうです。

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途中休憩。
女の子たちは、なぜか自然にかたまって休憩。
座ったとたんに遊びはじめます。

男の子は、あっちこっち走り回っていて落ち着きません・・・。

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小川の途中にあった洞穴。
昔、羊飼いが雨に降られたとき等に利用していたそうで、焚き火のすすのあとが残っています。

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道なき道をずんずん進んでいって、とうとう源流を見つけました。
人間があまり来ない場所なので、水も草も岩もとても美しく、幻想的でした。

普段、川の始まりを見る機会はあまりないので、子どもも大人もとてもよい経験になりました。

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KIKA

Author:KIKA
2005年生まれの娘と東京からスペインに移住して、日本語、スペイン語、バレンシア語、(英語)に挑戦。のんびり楽しく、でも確実に、を目標にがんばっています。

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