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罪と罰

9月8日から始まった新学期。
9月いっぱいは午前中のみで、その後は希望者のみ給食と放課後教室があります。
うちの娘は4時半までたっぷりコレヒオで過ごし、そのあと公園で7時まで遊んで帰ってくるという生活が始まりました。

毎日元気に通っているので一安心、と思っていたら・・・。

今日は担任の先生からお手紙をもらいました。
「クラス全員でリラクゼーションをやっているとき、天々(うちの娘)だけは騒いでいて、他の生徒の邪魔になっていました。5回注意しましたが聞かず、6回目に注意してもダメだったので、罰を与えました。」
という内容。

実はお手紙をもらうのも、罰を与えられたというのを聞くのも、今回が初めてです。
罰というのは、おそらく1人だけ教室の隅とかに座らされて、「よく考えなさい」って時間をもらうことだと思います。それがこちらでは典型的な罰なのです。

とりあえず、本人に真相(?)を聞いてみることにしました。

私「今日、リラクゼーションをやったの?どうやるのか、ママにも教えて。」

娘「あのね、机にねるの。目をつぶって。」
と、いいながら、机に座ってうつ伏せになる格好をしました。

私「じょうずに出来たかな?先生はなんて言っていた?」

娘「できなかったよ。でもねー、先生はなーんにも言ってないよ」

私「ほんと?なんで出来なかったのかな?いやだったの?」

娘「あのね・・・。目をつぶったら、オバケがくるから、いやなの。真っ暗になっちゃうでしょう?」

私「そっか。でもオバケはいないから大丈夫だよ。それに目を開けて1人だけ騒いでいたら、みんなが静かにしたいのに、邪魔になるでしょう?」

娘「そうね・・・。でも、怖いんだもん・・・」

結局騒いだ原因は、「目をつぶるとオバケが出る。みんなが静かに目をつぶっているから怖い。」
そういうコトだったようです。
家でも最近になって「暗いの怖い」「今日はオバケがいっぱいいる」などと頻繁に言うようになってきたな、とちょうど思っていたところでした。そういう時期なのでしょうね。

そこで、夫も交えて3人で、「目をつぶって楽しいことを想像する」っていうゲームをしました。
娘の好きな動物やお姫様、お城なんかを想像させて、「何色かな?どんなかな?」という具合で。

先生には明日、夫から騒いだ理由を説明してもらうことにしました。
先生にも理解してもらえるといいのですが・・・。
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仲良しサンゴちゃん

やっと始まりました、新学期!
子どもも大人もウキウキ、ワクワク。
なんせ、約3ヶ月ぶりな訳ですからね・・・

新学期初日は、朝登校すると、みんなちょっと緊張気味でした。
泣きべそかいてる子や、ブルーな表情でお母さんにしがみついている子など、
不安になっている子が半分くらい。

が、うちの娘と仲良しのサンゴちゃんは、会うなりおおはしゃぎです。
サンゴちゃんは、おうちも近所で我が家から徒歩3分くらい。
コレヒオの放課後は、ほぼ毎日公園で一緒に遊んでいます。

サンゴちゃんはとっても活発。
ぼーっとしてるうちの娘とは正反対な性格なので、
それで仲良しなのかもしれません。
が、ケンカになることもしばしば。
もともと正反対ですから、最後には取っ組み合いってことにも。

「もう辞めなさい!!」と二人を引き剥がして家に帰る
っていうのが最近多いパターンなので、
なんとかならないかなあ、と考えていたのですが・・・。

一昨日、私がコレヒオに迎えに行くと、まっさきにサンゴちゃんが飛んできて、
「天ちゃんがね、私のシャツをギューッて引っ張るの!
それでね、もう私と遊ばないっていうの!!」
と、泣き顔。
あとからやってきた娘に聞いてみると、
「シャツなんて引っ張ってないよ!もうサンゴちゃんは遊びたくないの!!」
と、これまた怒っている様子。

いつもならそのまま公園に移動して遊ぶのですが、その日はお互い家に帰りました。

そして昨日コレヒオに迎えに行ったら、またサンゴちゃんが寄ってきて、
「天ちゃんと公園に行きたいの。行くでしょ?ね?」
と、しきりに誘ってきました。
うちの娘も「行く、行くー!」とノリノリだったので、そのまま皆で公園へ。

さて、最初は二人とも とても仲良く遊んでいました。
が、途中でまた怪しい雰囲気に・・・。
いつも取っ組み合いになるきっかけは、サンゴちゃんの最初の一手なので、
今回はその様子をじっと見ていました。

サンゴちゃんはどうも掴む力が強すぎるようで、
うちの娘はそれを嫌がっているのが分かりました。
痛いから嫌がって強く押しのけようとするので、それで喧嘩に発展する様子。

サンゴちゃんが掴んだ腕をブルブル振り回す娘。
そのうち絡み合いながら走り出し、2人の塊が私のところに来ました。
娘が、「サンゴちゃんが手をギューッてやるの!!」と怒っています。
それを聞いたサンゴちゃん、急に手を離すと悲しい表情になり、
私たちに背を向けてとぼとぼと歩き出しました。

とぼとぼ、とぼとぼ・・・小さい円を描いて、私たちのところに戻ってきました。

そして、「天ちゃん、お姫様の冠あげるよ。」と言いながら
そばにあったスポンジ製のおもちゃを拾い、
娘の頭の上にそっと乗せました。

娘も機嫌を取り直し、それからはまた仲良く遊び始めました。

サンゴちゃんは、まだ力のコントロールが上手くできないようで、
無意識に強い力を出してしまうようなのです。
彼女のご家族もそれが分かっていて、
「もっと優しくね」とよく言っているのですが、
頭で理解できても身体はそうはいかないのです。

彼女の一瞬見せたとても悲しそうな顔が忘れられません。
分かっているけど、できない。
楽しく遊んでいるのに、仲良くしたいのに嫌われる、しかられる。
その気持ちが充分わかりました。


2009年7月夏期教室(Escola d'estiu)

7月の一ヶ月間通ったコレヒオの夏期教室の覚え書です。

この夏期教室はコレヒオが委託している会社が運営していて、教員を目指す学生や、教員免許を取得している一般人などがアルバイトで子供達の面倒を見てくれます。
今回のテーマは「歴史の旅」。
古代エジプト、ローマ、ギリシャの歴史にちなんだ遊び、イベントを企画してくれました。
月~木の午前中は教室内で歴史のお話を聞いたり、遺跡の塗り絵をしたり、工作をしたり。
午後は屋外で水遊び。
金曜日はフィエスタ(お祭り)で、自分達が作った歴史的な衣装を着けて、歌ったり踊ったり。
3歳児ながら、スフィンクスや古代ローマ兵、ギリシャの神話などに興味を持ち、少しでも歴史に触れ合える機会があったことは良かったな、と思います。

200907escoladestiu
(左上)古代ローマ兵の鎧とかぶと、剣。(左中)卵の紙パックと洗濯バサミで作ったラクダ。(左下)ギリシャ風模様の陶器皿。(真ん中)ウレタンペーパーで自分のイニシャルをモザイク工作。(右)タイムマシーン3点セット・・・新聞紙で作った帽子、ウレタンペーパーのめがね、リストバンド。
これらは全工作物の半数くらいです。

娘が一番気に入っているのは古代ローマ兵の衣装。
これを着けて、野太い声(本人なりに)で「1,2,3,4・・・1,2,3,4,ウォーッ!!」と叫びながら、家中を行進してます。
マッチョなのがお好みなようで(笑)。

おやつ大事件!!

8月になり、さらに厳しい暑さが続くようになりました。
ここバレンシアは地中海に面しているので、スペインの内陸地より湿度・気温ともに高くなります。
と言っても、以前住んでいた東京と比べたらずいぶん湿度が低いので、気温が45度になっても扇風機でなんとか過ごせちゃいます。
東京ってどんだけ湿度高いんだか・・・。

娘は7月はコレヒオの夏期教室に通いましたが、8月は夏期教室がないので、1週目と4週目だけ私立の学童教室に行く事になりました。
朝9時から午後5時までで、お絵かきをしたり、歌を歌ったり、ビデオを見たり、プールに入ったり・・・と一日を過ごします。

今日は第一週の3日目。

朝、いつも通り身支度をして、さあ出発!というときに、
突然娘が、
「ママ、アルムエルソ(午前のおやつ)入れた?」と私に聞いてきました。

私は教室で用意してくれていると思っていたので、
「アルムエルソは先生がくれるでしょ?」と答えたところ、
娘は泣きながら
「アルムエルソはママが作るんだよ!!!」
と大声で叫びました。

私はびっくりして、教室からもらっていた案内書を、急いでもう一度読み直して見ました。
ああー・・・
確かに、「お昼ごはんと夕方のおやつは含む」と書いてありますが、午前のおやつは書いてありません。
娘はこの2日間、みんながおやつを食べているのを、指をくわえて我慢していたわけです・・・。
ひゃー大失敗。

大粒の涙を流しながら怒っている娘をみて、ほんと可哀想なことをしたと大反省。
子供にとって、自分だけおやつがない、なんて状況はどれほど悲しいことか。
私だったら・・・一生恨むなあー。

と言うわけで、本日はちゃんとおやつを持たせました。
教室に着くなり「今日はおやつ持って来たよー!!」と何度も大声を張り上げている姿を見て、
またもや申し訳ない気持ちになりつつ、ちょっとほっとしました。

お母さん、しっかり!って感じですね・・・。

ちなみにバレンシアでは、デサジュノ(朝ごはん)→アルムエルソ(午前のおやつ)→コミダ(昼ごはん)→メリエンダ(午後のおやつ)→セナ(夕ごはん)です。
地方によって呼び方が少し違うらしいですが、全国的に一日5食です(笑)。

親離れ子離れ

スペインでは、子供が生まれてすぐから個室を用意する習慣があります。
自立心を早いうちに養うためのようです。

日本で生まれたうちの娘は、最初に住んでいた家が狭い部屋だったこともあって、生まれてからずっと親子三人川の字で同じ部屋に寝ていました。
夫もスペイン人にはめずらしく娘と一緒が良いと言うので、スペインに移住してからも、ダブルベッドとシングルベッドをくっつけて寝ていたのです。

ところが最近になって、娘が寝付く前に必ず「1人で寝るからあっちに行って」と言うようになりました。

夫は相変わらず寂しがっていましたが、私はそろそろ時期が来たかな、と考えるようになり、
先週我が家にお客さんが宿泊したのをきっかけに、子供部屋をつくってあげました。
娘のベッドを空き部屋に移動させ、彼女の生活用品やおもちゃを、全て部屋に納めました。

すると娘は自分から「今日は1人で寝るからね。」と言って、さっさと部屋に入り、初日からぐっすり。
そして目覚めてからも、ベッドに座って絵本を読んだり、お人形ごっこをしたりと、大人しく1人遊びをするようになりました。
私たちと一緒に寝ていた頃は、全くなかった行動。
そして、「天ちゃんのおもちゃと一緒なの」と満足そうに言うのです。

これにはちょっと驚き。
そして自分の世界を持つということが、今の娘には必要だったのだな、と実感しました。

スペイン人の言う自立のために初めから1人というのには、いまだ疑問があるのだけれど、
時期が来たら1人の世界を作ってあげることは必要だと思うようになりました。

あとは、親が子離れしないとね・・・(涙)。






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プロフィール

KIKA

Author:KIKA
2005年生まれの娘と東京からスペインに移住して、日本語、スペイン語、バレンシア語、(英語)に挑戦。のんびり楽しく、でも確実に、を目標にがんばっています。

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