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日本語能力検定試験

先日、娘に日本語能力検定のサイトにあったレベル別の問題をやらせてみました。
本人も自分の日本語レベルがどの程度なのか興味を持ったらしく、喜んでやっていました。

最初はN4(基本的な日本語を理解できる)レベルの問題からやらせたところ、楽な問題だったというので、その次のN3(日常的な場面で使われる日本語をある程度理解できる)レベルの問題もやらせてみたら、それも全問正解でした。
本人ものってきたので、N2(日常的な場面で使われる日本語に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解できる)レベルと最上級のN1(幅広い場面で使われる日本語を理解できる)レベルもやらせてみたところ、どちらのレベルも一問だけ間違えただけでした。
結果が良かったので本人が検定を受けたいと言い出し、これはしめた!と早速日本から問題集を取り寄せました。
まずはN2の試験から受けてみようということになり、先週からN2の問題集を毎日少しずつやり始めているところです。

スペインでの試験は年2回、7月と12月にあるのですが、今回はゆっくり一年かけて問題集を終わらせ、12月に試験を受けようと予定しています。
娘は性格的に危ない橋を渡らないタイプなので、ある程度自信をつけてから挑みたいという意向です。

私としては検定に受かるかどうかより、自主的に日本語の勉強を毎日やってくれているのがとても嬉しいので、モチベーションが下がらないようにしっかりフォローしてあげたいと思います。

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日本語学習意欲の起爆剤

最近、娘の日本語が急激に上達しました。
小さい頃のようにこちらが仕掛けて学習させなくても勝手に覚えて使ってくれるようになったので、かなりラクです。
その要因はいくつかあるのですが、過去を振り返って考えてみると「これが良かった」と思える事があるので書き残しておこうと思います

日本語を学習させるのだから、当然日本語の教材となるものは必要ではあるんですが、それ以外の要素も結構重要であったと思います。

まず一番重要だと思ったのは、日本という国が大好きであること。
日本の文化も食べ物も、人も、土地も、ありとあらゆる面で日本が好き、という環境にしてあげる事で、いつまでも興味を持ち続けていることができるんじゃないかと思います。
うちの娘の場合は、毎年日本に帰り、地元の人たちと最大限に関われるようにしてきたので、日本に行けばもう一つの家がある、という環境になっています。
ここ最近は小学校のクラスメートと一緒に出掛けたり、スペインに戻っても文通をしたりと、私とは別の個人的なコミュニケーションもとれるようになってきたので、さらにモチベーションが上がってます。
正直、毎年帰って町内会に所属して地元の行事を手伝ったり、小学校に毎年入れたり、娘が興味を持ったところにはどんどん連れ出したりと、かなりの負担ではあったのですが、やってきてよかったと思います。

次に良かったと思うのは、読書の習慣がついたことです。
小さい頃から、スペイン語であれ日本語であれ、娘が興味を持った分野の本はたくさん与えました。
私は個人的にデジタルよりも普通の紙の本が好きなので、日本に帰るたびにスーツケース一個分の本をスペインに運んでいます。
ページをめくる感覚も、本を読む魅力の一つかと思うので、それを娘にも伝えられたらいいな、と思ってます。

娘が小さい頃は、テレビやビデオを一人で見せる時間を削り、できるだけ一緒に本を見たり読み聞かせたり、質問に答えたり、時にはお話のつづきを創作したりしながら、楽しい時間になるように工夫した記憶があります。
本を読むというより、お話の世界はとても楽しい、という感覚がつかめるよになればいいなと思っていたので、本人が読めるかどうかにはこだわりませんでした。

それから、本をゆっくりと読むことができるスペースに工夫をしました。
部屋の隅に本棚を置き、その真横にリクライニングもできる大きな一人掛けソファを置いて、心地よく落ち着いて本を見ることができるようにしました。
また、その位置に娘がいるときは、集中できるように声をかけるのは控えています。
そのスペースはいまだに娘の定位置になっていて、必要不可欠な場所です。

日本語の直接的な学習は、小さい頃はしまじろう、大きくなってからはそのままチャレンジを続けてますが、現時点で教材が3年遅れの進行状況です。
でも遅れている分、内容が簡単に感じられて理解しやすいので、かえって確実に身についている感じがします。
また、スペインの授業が最優先なので、日本語教材は無理のないペースで細々と続けていければそれで良しという感じです。
目標としては、小学6年生までの教材を中学校卒業までに終わらせたいのですが、最近の娘の状況を見ると、自分の興味のある分野の日本語に関しては自分から本やビデオ、インターネットなどからどんどん覚えていっているので、学習教材はそのうち必要性がなくなる気もしています。

日本語の教材は日本語を覚える取り掛かりにはなりますが、そこから先日本語を完全に習得させるためには、別のさまざまな面からモチベーションを上げることのほうが大事だと感じます。



11歳夏の読書

ここ最近、急に自ら進んで日本語の本を読むようになった娘。
夏休みに入ってさらに読書熱が加速し、日本滞在から現時点までの約一か月で17冊読み終えました。
その中で特に気に入ったと言うものを記録しておきます。

『ブンダバー』 たまたま実家近くの市立図書館でおすすめのカテゴリーにあったのを借りたのですが、かなり気に入った様子でした。シリーズで何冊も続きがあるので、次回の帰国時にも読ませたいと思っています。

『空想科学読本』 おなじみのアニメなどに関する娯楽本なので、リラックスして楽しく読めるのが良い点ですね。これもシリーズがたくさんあるので、今後も読ませられそうです。

『12歳。(ノベライズ版)』 娘の年齢や実体験と重なるところがあり、とても共感できると言っています。この時期限定のタイムリーな読み物です。

『若女将は小学生』 これも小学生という限定された設定なので小学校高学年の時期限定ですが、漫画に似た感覚で読み進められる内容なのでとても気に入っています。

来年は実家のある街の図書館がリニューアルするので、本もさらに充実するといいな、と期待しています。



これってどういう意味?

娘の日本語はスペイン語に比べると使う頻度が少ないため、どうしても習得が遅れがちではありますが、それでも私と話すときは必ず日本語を使うので、日常会話まではなんとか維持しています。
しかし、それ以上のレベルとなるとやはり自分で勉強しなければ覚えないし、今後はどうなるやら、、、と思っていたんですが、最近、ちょっとした変化があります。

夕飯の支度をしている時間などに、娘がキッチンに入ってきて「賞を総なめするってどういう意味?」「矢車菊の矢車って何?」などと毎日のように質問をしてくるようになりました。
まるで、2,3歳の頃に数分おきに「これなあに?」と聞いてきた時みたいな感じです。
例を出して説明したり、ネットで写真を見せたり、本人が納得するまで付き合うので若干面倒(笑)ではあるんですが、本人が興味を持ったことは吸収力も高いだろうと思うので、かなり嬉しい兆候です。

なぜ今頃こんな風になったのかというと、日本語の本、マンガ、アニメをよく読む、見るからなんです。
お陰で視力は下がりましたけど(汗)、興味のあるものはジャンル、レベルを問わずかなり自由に見せてきました。
多少くだらない内容のものでも、興味のないものを無理強いするよりはよっぽど効果的かと思います。

来学期からは中学(中等教育は4年)に行く予定で、宿題も山のように出るらしいので、日本語の勉強を強いるのはまず不可能になりそうなんですが、今のように息抜きとして日本語に楽しく触れてもらえたら嬉しいなあ、と思ってます。

小学3年生から6年生までの日本語学習

小学生になってからの日本語学習についてですが、予想どおり(笑)最初の計画通りには進まず、いろいろと苦戦しつつも何とか頑張らせています。

まず2年生後半から始めたのが進研ゼミ。
毎日少しずつやらせていたのですが、いくつかの壁に当たりました。

現地の小学校の宿題が多いので、学年が上がっていくにつれ、日本語学習の時間がどんどん確保しづらくなりました。
また、現地小学校での算数の教え方と、日本の教え方がかなり違っていて、問題を解くのに混乱する場面が多くなりました。
漢字もコツコツやる時間がとれず覚えるまでに至らないため、毎回かなり苦労します。
本人もこれでは日本語学習が苦痛になってしまい、進研ゼミの教材はどんどん溜まっていってます。
私としては、せめて国語だけでも、ゆっくり何年かかけて小学生の教材を終わらせてもらいたいと願っているところです。

学習教材がダメなら他の方法は、、、と思い、他にいくつかの対処法を見つけたので記します。

本。
これは好き嫌いの個人差もあると思うのですが、とにかく本人が興味を示した分野の本をたくさん与えるようにしました。
うちの娘の場合は、なぞなぞ、動物、占い、マンガの描き方など、読み物とは言い難いものが大半でしたが、興味がある分、毎日のように読み返して書いてある内容をほとんど理解できるようになりました。
その後、マンガの伝記や年齢に合ったシリーズマンガ、10分程度で読み終わる短編の読み物なども読むようになり、ここ1,2年は日本の小学高学年の読み物も読むようになりました。『読み』に関しては日本の子供に追いついてきた感があります。
特にシリーズの読み物は続きが楽しみになって継続して読むので、日本語のボキャブラリーを増やすのに大活躍しています。

ビデオ。
これも日本語を覚えるのに大活躍しています。
娘は動物のドキュメンタリーやバラエティ番組が大好きで、動物の特徴や習性を覚えたくてかじりついて見ています。
お陰で動物の名前はスペイン語と日本語の両方で覚えていて、細かい説明も日本語でできるようになりました。

日本の小学校に体験入学。
これは毎年続けています。
ほんの3週間程度の通学ですが、一日中日本語だけで過ごすので、通学後の日本語は格段にレベルアップします。
今年の夏に6年生として最後の体験入学をさせてもらおうと予定しているのですが、これが最後の機会になるかと思います。
何人かのお友達ができたので、今後は文通したり、チャット交流をさせてもらったり、帰国時に会ったりできるといいかな、と考えています。

現時点の問題は、スペインでの日常で日本語を話す時間、書く時間が少ないため、読む事に比べると遅れています。
せっかくインプットした日本語を使えないのは不自由だと思うので、随時良い方法を見つけていきたいと思います。

ひとつだけ徹底してやっていることは、私との会話はすべて日本語で応えるように強制していることです。
表現が分からなくても、どうにか別の言葉を日本語で探して私に伝えるように仕向けています。
今思うと、これが海外で日本語を覚えて維持できるかどうかのカギだったのではないかな、と思います。

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KIKA

Author:KIKA
2005年生まれの娘と東京からスペインに移住して、日本語、スペイン語、バレンシア語、(英語)に挑戦。のんびり楽しく、でも確実に、を目標にがんばっています。

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